傷病野生動物を見つけたら


傷病鳥獣を発見した場合は、

まず管轄の自治体(都道府県)にお問い合わせください。


誤認保護を防ぐためにも、自治体に連絡し、

獣医師による救護の判断を受けることをおすすめします。


野生動物の救護については、各自治体の方針が異なるため

管轄の自治体の方針に従って行動してください。


また、野生動物は行政の許可なく飼育することができませんので、

ご注意ください。


【WDI記事】

↓↓↓

奈良のシカ(国の天然記念物)の殺処分回避の署名を立ち上げた

神鹿を守る会「神鹿を守る有志一同」と当団体(WDI)は

別の団体であり

各団体がそれぞれの活動を独自に展開しています

奈良のシカの殺処分回避に関する署名について、

当団体がその署名を立ち上げたとの誤解が生じております。

署名の作成等について当団体は関与しておりませんので、

何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。


NEW!

~お知らせ~


WDI記事 シカの行動を理解するーシカの攻撃とその回避方法ー

新たな生活形態へ


COVID-19が発生し、諸外国では野生動物や他の動物種、自然環境との関わり方が見直されています。

わたしたち人間が自然動植物やその他の動物に行ている暴力は、

人獣共通感染症や地球温暖化と密接に関わっています。

野生動物の殺害や利用、他の動物種搾取、森林破壊を改めらければ

新たなパンデミックが発生¹すると言われています。

このことから諸外国では、野生動物と自然環境の保護(生態系回復)に関心が寄せられています。

野生動物やその他の動物、自然環境との関わり方をわたしたちは見直す時期に来ていると言われています。

従来の古い考えや人間都合の考えではなく、自然動植物との平和共存を目指して

みなさん一緒に考えて行動しましょう!


「野生動物たちへの理解を深め平和的かかわりを」


¹)動物行動学者・環境問題専門家で、ジェーン・グドール・インスティテュートの設立者、国連ピース・メッセンジャーでもあるジェーン・グドール氏は、気候危機やパンデミック発生はわたしたちが自然環境と動物たちにおこなっている暴力から引き起こされていると言っています。そして「貧困の状況にない私たちは、持続不可能で物欲に支配されたライフスタイルを改めなければなりません」と人々に行動を改めるよう忠告しています。地球温暖化とパンデミックは自然破壊と野生動物を含む動物たちへの暴力が密接にかかわっており、わたしたちが暴力を改め平和的に自然環境や動物たちとかかわることが持続可能なことです。
参考文献 「国連ピース・メッセンジャー ジェーン・グドール博士からのメッセージ『私たち全員が行動を』(UN Chronicle 記事・日本語訳 )」国際連合広報センター、(最終閲覧日:2021年10月14日)。https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/42025/
NATURE AND PANDEMICS WWF、(最終閲覧日:2021年10月14日)。https://www.wwf.org.uk/nature-and-pandemics


文責 WDI代表 岡田友子