
シカとの平和共存を目指して
Wild Deer Initiative(WDI)
ワイルドディアイニシアチブ
シカたちと一緒に考えてみませんか?
「個々の野生の動物たち」がいかに重要であるか。
"個"としての野生の動物たちの尊さに、心をひらく旅へ。
地球上で共に生きるということを、あらためて考えてみませんか。
そして、私たちにできることを、一緒に探していきましょう。
地球上で共に生きる
思いやりの時代へ
マーク・ベコフ博士と考える動物との共存
The Animals' Agenda をもとに、「アニマル・ウェルビーイング」や、
「思いやりのある保全(Compassionate Conservation) 」の考え方を紹介。
人間と動物が共に生きる「思いやりの新時代(Compassionocene)」に向けた
ヒントが詰まった内容です。
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Defender Radio インタビュー
「マークベコフ博士と思いやりの時代の始まり」
(2017年5月15日)
翻訳:屋形麻紀子 監修:川上さとえ
「思いやりある保全、感覚意識、人格性」
ー保全努力は、殺しではなく
思いやりに主導されなくてはならないー
著者 マーク・ベコフ
翻訳 井上太一
学際的な新分野として急速に発展している注目の科学分野 である
「思いやりある保全(Compassionate Conservation)」に関する、ベコフ氏の記事はこちらです。
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すべての野生動物たちに、あなたの思いやりと配慮を
新たな生活形態へ
COVID-19が発生し、諸外国では野生動物や他の動物種、自然環境との関わり方が見直されています。
わたしたち人間が自然動植物やその他の動物に行ている暴力は、
人獣共通感染症や地球温暖化と密接に関わっています。
野生動物の殺害や利用、他の動物種搾取、森林破壊を改めらければ
新たなパンデミックが発生¹すると言われています。
このことから諸外国では、野生動物と自然環境の保護に関心が寄せられています。
野生動物やその他の動物、自然環境との関わり方をわたしたちは見直す時期に来ていると言われています。
従来の古い考えや人間都合の考えではなく、自然動植物との平和共存を目指して
みなさん一緒に考えて行動しましょう!
¹)動物行動学者・環境問題専門家で、ジェーン・グドール・インスティテュートの設立者、国連ピース・メッセンジャーでもあるジェーン・グドール氏は、気候危機やパンデミック発生はわたしたちが自然環境と動物たちにおこなっている暴力から引き起こされていると言っています。そして「貧困の状況にない私たちは、持続不可能で物欲に支配されたライフスタイルを改めなければなりません」と人々に行動を改めるよう忠告しています。地球温暖化とパンデミックは自然破壊と野生動物を含む動物たちへの暴力が密接にかかわっており、わたしたちが暴力を改め平和的に自然環境や動物たちとかかわることが持続可能なことです。
参考文献 「国連ピース・メッセンジャー ジェーン・グドール博士からのメッセージ『私たち全員が行動を』(UN Chronicle 記事・日本語訳 )」国際連合広報センター、(最終閲覧日:2021年10月14日)。https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/42025/
NATURE AND PANDEMICS WWF、(最終閲覧日:2021年10月14日)。https://www.wwf.org.uk/nature-and-pandemics
文責 WDI代表 岡田友子